AQUA MIXTの寛子です。
潤治が順調に連載を重ねる中、私自身も書きたい内容はたくさんあるものの、しばらく私自身の体験の連載は、躊躇していました。
潤治の明るいノリと比べて、内容がとても暗いのではないか、と。
けれども私自身、ある人の体験談にとても励まされたように、私の体験談を必要としている人たちを、ひしひしと感じています。
セッションにこられる方の中には、鬱経験者、パニック障害経験者の方などもいらっしゃいます。
けれども、私のプロフィールの鬱で休職していたという内容に、安心した、励まされた、という声を聞くにつれ、もっともっと自分の体験を多くの人に共有していく必要があるのだと、実感していました。
今までは、セッションやレッスン・ワークショップでご縁のあった方たちに、お話する機会もありましたが・・・私も腹をくくりました。
当時の文章を引用しながら、ブリジット・ジョーンズの日記風になるか?!
赤裸々に自分の体験談を綴ります。
2001.9.29のメール
ホームページ拝見させていただきました。
おすすめの本に紹介されていた、飯田史彦先生の本を去年鬱で休職して
いる間に知り合いに薦められたことがきっかけで、催眠療法を知りまし
た。
飯田先生の本やその他の文献は今、読み続けていて、生きていくヒント
を模索中です。少しずつ、少しずつ自分なりの考えを実行出来る様に。
一時期よりは、随分症状が良くなり、職場にもリハビリのような状態で
復帰しています。
しかし、時には激しい躁鬱に、今だ振り回されています。
もう、2年半もこんな状態で、時にはずっと良くならないのかと絶望し
たりします。
つきましては、ヒプノセラピー(催眠療法)通常セッション初回の予約
をお願い致します。
初めて、勇気を出して催眠療法(ヒプノセラピー)を受けようと、あるセラピールームのサイトに行きついて予約問い合わせをした時のメール抜粋です。
きっかけは「生きがいシリーズ
卒業後もお世話になっていた高校時代の恩師(クラブの顧問の先生)が、心配して贈って下さったもの。
なんとなくあるのだろうと信じていた輪廻転生でしたが、転生して出会う人間関係の意味について考えさせられました。
ソウルメイトという言葉を知ったのも、この時です。
しばらく一年ほどその本から離れていたのですが、ある日ふと気になって手にとって、参考文献のリストにある本に興味が向きました。
「前世療法」ブライアン・ワイス著
最初の被験者の話が、まるで自分ごとのようで身震いしました。
私の20歳の頃から始まったパニックになるようなこの恐怖は、過去生に関係があるのだろうか。
あの人とのこの苦しい関係は、どういう意味があるのだろうか。
受けてみよう、と思うのにさほど時間は掛かりませんでした。
直感的にここだと思ってネット検索で見つけたセラピールーム。
しかし初回を受けに行く時は怖くて怖くて・・・理由も分からず泣きながら、向かいました。
きっと、その後の自分の変化を本能は感じていたのでしょう。
2001.9.22の日記(催眠療法を受けようと決心した頃)
一日一冊以上のペースで読んでいる。
こんなタイミングもあるんだろう。
「生きがいの本質」を贈ってくれた先生に電話した。
先週メール貰って返事してなくて。
今また生きがいシリーズを読み返し、
「前世療法」等関連の本も読んでいることを伝える。
しばらく本の内容や感じたこと、
価値観がどう変わったかなどを話した。
不思議な事だけど内容を受け入れる事で
自信を持って人生を歩める。
判っているから今は時に読むのが辛くなり、
休み休み読んでいる。
昔の自分なら当たり前に出来たことだけに辛い。
春に北海道の旧友を訪ねて語った夢の実現への道程の話、
Yくんを通してTくんと再会し新しいタイプの貴重な人間関係が築けたこと、
また生きがい、前世過去生について深く考えること、など。
この半年の出来事は不思議でありながら、必然のような気がする。
今日読んだ前世療法という本の訳者は、去年Oくんからもらった本
「アルケミスト- 夢を旅した少年」(パウロ・コエーリョ著)の訳者で
不思議な感覚になった。その本は物語だけど、人生を物語る貴重な話。
やはりOくんが私の状態を心配して、
苦労の中にも明るさを失わない彼が選んでくれたもの。
冷静に感覚を研ぎ澄ませると、
私の生き方に共感してくれたり応援してくれている、
そして私から良い刺激を受けることを望む人たちがたくさんいる。
みなのメッセージは、無駄なことなど一つもないよって事。
去年はなかなか気付けなかった。
やっと周りの与えてくれるきっかけに反応出来るようになってきた。
いろんな人に支えられる貴重な体験。
自分が思う以上に支えられてきた。
今は感謝の涙がでる。
あなたに対してももっと素直になりたい。
誰よりも近くにいて奮闘していたあなたに
気持ちが伝えられないのがもどかしい。
私は昔、直感が鋭かった。人に対しても世の中の仕組みについても。
今は直感を邪魔するものも多い。
でもあたしの昔からの直感は、正しかったんだと本を読んで確認する。
あたしはいつも一番の選択をしていると常に自信があった。
その自信を取り戻す為にも、
自分の意志による選択が出来るようになりたい。
ここ数年忘れていたみたい。
自分なりに、あなたと一緒になれない理由を見付けたい。
私にとっての理由は未だ見付からないでいる。
だから自分の意志での選択に、確信が持てないでいる。
前世療法Part.2 に続く
夜明けのレッスン(3)前世療法 Part.2『催眠療法と過去生リーディング』 [2008/11/04 07:04]
夜明けのレッスン(1)序章 [2008/11/02 09:29]
今、寛子さんのお話を見ながら鳥肌が立ちました。
何故なら、自分の事のように重なるところが多いからです。
私自身はまだ色々と模索中ですが、6月にフルフィルで潤さんと出会い、私の大好きな天使の存在に後押しして頂き、何か少しずつ変わりだしました。
それに今この文を見ながら、飯田史彦さんの生きがいシリーズと「アルケミスト」私が人にプレゼントされ助けられて本なんですよ〜。
あまりにも鬱の話しやお友達の話しなど色々な事が自分とリンクしてて驚きでした。そしてまた自分自身も救われます。
また次回の続きを楽しみにしています。
初めまして。
私の過去の体験と、シンクロニシティが多かったのですね。
コメントありがとうございます。
天使が大好き、ということも共通していますね♪
私も、辛かった時にあの本には本当に助けられました。プレゼントしてくれた友人と恩師にも、本当に感謝してもしきれないです。
この前世療法編は、かなり長くなりそうですが、よりりんさまに、これからの変化のきっかけとなれば幸いです。
感謝を込めて