おはようございます、潤治です
今日は、対面セッションにお越しいただいたある女性のご感想を承諾を得て、掲載させていただきます。
何か、困難なことを乗り越えるとすぐ休憩を取りたがる傾向が僕にはあります。
今は多摩市の聖ヶ丘という風が流れる自然豊かな地に2年前に引越しをしてきて快適な日々を過ごしていますが、もともとは埼玉県富士見市という街に父と僕たち夫婦で同居をしていました。
父とは子供のころから関係は悪く、母が家を出て行った後、嫌いだった父とふたりで暮らすことになりました。
我慢して我慢して一緒に暮らしてきていたので、いつの間にか、大人になってからも別々に暮らすというイメージ、可能性を考えることがいつの間にかできなくなりました。…しなくなりました。
ちいさな象をつないでおくための杭と、大きな象をつないでおくための杭は、まったく同じ杭。
子供のころに「逃げようとしても無駄だ」と子供の頃にしたら大きな杭に思い知らされるのだそうです。それが大人になっても身体が覚えていて、「逃げようとしても無駄だ」、そして、「逃げようともしない」状態になってしまうそうです。
できないと思っているから、大人になって力もあるのに、しようともしない…。
すべて過去のものとなっていた自分を縛る綱が、深い意識の中で自分を束縛しているんです。
大人になって僕は家からでる勇気がなくなっていました。
家のローンもあるし、無理に決まっている…
親父を残して家をでるわけにはいかない…
そうして、すこしの勇気と挑戦を先延ばしして時効になることを待っていました。
「もう、この年齢(とし)まで我慢したんだから」
「今からでは遅すぎるから…」
問題はとてもシンプルなのに、複雑にして知恵の輪で遊んでいるかのよう…。
問題は…
「自分が本当に望んでいる人生を実践するには、家を出る必要がある」ということでした。
父との過去からの問題は、僕にとって厄介なものでした。
家を出る…
父と分かれて暮らすということは、僕が自分の人生を生きるという宣言でもありました。
なので、ほとほと面倒くさく…。
過去の癒されていない、子供の頃の感情を思い出すことでもありました。
なぜ、この家にいるんだろう…と考えることは子供の頃の感情と向き合うことにもなってしまうから…。
自らの可能性を信じて、その束縛していたものから解き放たれてからの変化はめざましく、豊かさのサイクルに入っていきました。
そんなことを思い出すメッセージを先日のセッションでいただきました。
目の前にやってきてくれた女性は家族との問題が大きく、今の自分の悪循環に影響していることに気づきます。
いろんな気持ちを呑み込んでしまう自分。
幸せになりたいと思っていながら、ブレーキを踏んでしまう自分。
「実家に帰ったら良いのかも…」と僕。
天使のメッセージは…
「近い日程で、まとまった休みに家族のもとに帰ることになります。都合よく事が運びます。」
「お金の問題もあるし…、まとまった休みをとることも難しいし…」と彼女。
「あっ、でもマイルが貯まっている…。でもそれはもっと違うことに使いたいから…」
潤治さま、寛子さま昨日はありがとうございました。
ご飯もご一緒させていただいて楽しかったです。ほんとに、ありがとうございました。まだまだ、向き合わなきゃいけないことがいっぱいあるんですね、私。
親や姉たちは許していたのに、肝心の自分を許せてなかったんだなぁ、と。
小さな頃の私をどうしたら癒せるか。いろいろやってみようと思います。
ちなみに昨日はかえってから家で気持ちを吐き出しました。毒づくと言った方がいいような言葉の羅列だったけど、自分がこんなに怒っていたんだと自覚したし、吐き出したらすっきりしました。
その後にいただいた卯の花を食べて満たされました。
そうそう、7月末の予定を調べたら平日に5日間連続の空きが!
やはりマイルはここで使うのか(苦笑)
腹をくくって来週あたり予約しようかと考えています。
諦めずに、逃げずに一歩ずつ進んでいこうと思います。
実家に帰るまでに小さな自分に手紙でも書こうかな。(A.M さま 女性)
いつも背中を押してくれて
見守ってくれるお二人に
愛と感謝をこめて
僕にメッセージを届けてくれる彼女。
そのメッセージを共有して、前に進もうとする彼女。
背中を押してもらっているのは、僕のほう。
見守ってもらっているのは、僕のほう。
人生は大きなジグソーパズル。
行動すれば、新しいピースが手に入る。
しなければ、同じピースが何度でもやってくる。
受取れないようなピースでも、それは人生には必要なもの。
すべてを受取り、行動しつづけること。
いいこともなく、わるいこともない。
その自分にしか完成させることのできないジグソーパズルを完成させたい。
僕たちはすでに自由なんです。
僕も家族との関係で、癒したつもりになっている部分を見つめるときのようです。
こうして、メッセージはセッションという場で共有してお互いの人生を完成させていくのでした。