夏至の日の夕方を拝めそうです。
これから冬至まで、日が少しずつ短くなっていきます。
太陽の周りをまわっている地球に思いをめぐらせると、冬至から半周進んだんだぁ…と感慨深いものがあります。そんなことを夏至から感じます。
最近、夫婦の対話を音声にして発信しはじめました。
「夫婦トーーク(めおとーーく)」 →読み方と表示ともにパクリありです。
夫婦の対話の中にはさまざまな内容が今後予定されています。順次、更新していきますのでお聞きいただければ幸いです。
夫婦の最近の話題で、
「インディゴチルドレンは、この世に生まれてきたかったのだろうか」
というものがあります。
※ドリーン・バーチュー博士の日本公式サイト「インディゴチルドレン」 を参考
既存の慣習を大切にしている大人からは誤解が多く、その窮屈な規範の中で、苦悩する子供たちを見ていて、夫婦のそんな話題になったのでした。
学校カウンセラーをしているときに、活動性が高く、気性が激しく、規範に従わない、他の生徒たちと馴染めない子供たちを見てきました。その子たちの多くは“ADHD (注意欠陥・多動性障害)”と呼ばれ、発達障害のようなレッテルを貼られてしまいます。折角の飛びぬけた才能や考えが既存の慣習や常識という名のルールのもと、失われていくのを見てきました。
この世に生まれてくるときに何を、ギフトとして彼らは持って生まれたのか…
そんな話を、メーテルリンク著 「青い鳥」 に思いを馳せながらしていました。
メーテルリンクの「青い鳥」で出てくる、“未来の王国”…。
その国では、「時」のおじいさんが地球へ向う扉を管理しています。
今から生まれていく子供たちは何か、この世に“ギフト”を 持っていかなければなりません。
ある子供は3つの重い病気を…
ある子供は不正をなくす力を…
ある子供は死を征服する力を…
ある子供は犯すはずの2つの罪を…
ある子供は病気ですぐに死んでしまう命を…
生まれるかいがないじゃないか とチルチルは言いますが、
子供たちは、仕方ないからね、と諭します。
子供たちの中には、“恋人どうし”と呼ばれる子供たちもいます。
彼らは、これから生まれていくこの世でも
恋人どうしになることを望むけど、「時」 は、それを許しません…。
ひとりの子供は“離れてしまうなら、生まれないほうがましだ!”と言い放ちます。
生まれていく片方の子供が “私は一番、不幸になるから…。それを目印にして…”
そう言って二人は別れ離れに、時代も違う、地球に生まれることになるのです。
…と「青い鳥」の中“未来の王国”のお話です。
「青い鳥」に描かれている子供たちの生まれていくその姿には、苦悩や葛藤すら感じます。
彼らは、地球に生まれたかったのだろうか…と思ってしまいます。
しかしながら、何か“ギフト”を持って生まれていきます。
古い慣習や、常識と呼ばれるルールを壊すために、インディゴチルドレンと呼ばれる子供たちは生まれてきたと言われています。その後に生まれてくる子供たちのために道を創ってくれています。
彼らが、生まれてくるときに持ってきたギフトは、ひょっとして…
“既存のルールを打ち破るパワー”
“慣習にのみこまれない情熱”
“先に生まれている大人を救う優しさ”
“理解されない孤独の向こうにある光”
古い慣習やルールの中では、苦悩や葛藤が少なくないので、その激しい気性が外に向くときもあれば、内に向くときもあるかもしれません。
内に向けば、自虐的、自罰的感覚、または無価値感を人生に覚えてしまうこともあるでしょう。
インディゴチルドレンたちの苦悩や葛藤を、その言動から汲みとる感覚を忘れないでいたいと感じています。
僕たちが生まれるときに持ってきた“ギフト”は自分らしく、ワクワクすることに人生をゆだねると見つかりやすいようです。それが古い慣習やルール、価値観にそぐわなくとも…。
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