ローフードマイスター認定校講師の
AQUA MIXTの寛子です。
前回のお話は「ローフード編(3)消化酵素とは?」でした。
ローフードは、果物・野菜など食物が本来持つ「食物酵素」を身体に摂り入れます。加熱すると壊れてしまう「食物酵素」を、生の果物・野菜・ナッツ類から多く摂るようにするのが、ローフード生活。
リビングフードの場合は、発酵食品から酵素を摂ります。
酵素を食べ物から摂り入れると、体内で消化酵素と同じように消化を助けてくれる働きがあります。
つまり、食物酵素をたくさん摂ることで、体内の消化酵素を無駄遣いせずに済みます。
食物酵素を多く摂り消化酵素を無駄遣いしないと…体内では代謝酵素が多く働くようになります。
現代人の典型的な食生活では代謝機能が落ち、メタボリックシンドロームとも呼ばれますね。
消化酵素と代謝酵素の働きで、説明が付くのです
現代人の典型的な食生活は、肉・魚類、乳製品、揚げ物、加工食品、アルコールなどなど…消化に負担が掛かるものがとても多いのです。
消化に負担が掛かる⇒消化酵素をたくさん浪費する(身体は消化酵素を優先する)⇒結果代謝酵素が充分に作られない
という悪循環にはまります。
消化にも時間が掛かり、胃腸にも負担がかかり、消化するためにエネルギーや体内の栄養素を消費することにもなります。
代謝酵素は、私たちの生命活動のすべてを支える働きがあります。
身体のすべての器官や組織は、この代謝酵素の働きによって支えられているのです。
細胞や器官、組織の修復、体内の解毒、お肌の新陳代謝、免疫力、身体を動かすこと…
まだ解明されていない部分も多いそうですが、身体がバランスのいい状態で常に機能できるようにするために働きます。
私たちが健康であるために、欠かせない酵素なのです。
例えば、ほとんどの人が体内にがん細胞を持っています。
それが何十年も掛けて、育って悪性化するか、しないか…
それはその人の生活習慣に掛かっているのは皆さんご存じの通りです。
代謝酵素がよく働いていれば、放射能で傷ついた細胞も、がん化した細胞の周りの組織も、細胞の修復がきちんと行われますので、発病には至りません。
原発の放射能汚染の全体像がなかなか明らかになりませんが、放射能以外にも私たちの身体や遺伝子を傷つける要因はたくさんあります。
今は太陽光に含まれる放射光(エネルギーの高い太陽光で放射線の一種、真空紫外線など)の方が、私は個人的に怖いと思っています。
私たちの身体は、例え人工物のない自然界に生きていても、常に放射能を浴びています。
けれども発病せずに済むのは、身体の組織を修復する代謝力のなせる技なのです。
代謝を上げる生活を心がければ免疫力も上がり、身の回りの様々な汚染から自分を守ることになります。
汚染を避けることに意識を向けるよりも、汚染に強い身体作りをする方が健康的で明るい生活になることでしょう。
代謝が上がれば、メタボリックは無縁!自然に必要ないものは排泄されますので、痩せていきます。
私は実は6年前のメタボな生活から、無理なく12kgも痩せたんですよ!
お肌のターンオーバーも進みますので、つやつやお肌になり若返ります。
いつもの食事の前に生の果物・お野菜を少し多めに摂り、消化酵素を浪費しないことから始めて見ませんか
ローフードマイスター認定校 多摩聖ヶ丘校 “天使の料理”ローフード説明会
・2011年8月21日(日) 14時半〜16時半 聖ヶ丘 ローフード試食あり
・2011年9月19日(月) 10時〜12時 聖ヶ丘 ローフード試食あり
加熱せず、乳製品、砂糖を使用しないローフード。身体の酵素を無駄遣いせず、いつまでも若々しく健康でいられます。
ローフードの概要、取り入れ方、楽しみ方をお伝えしていきます。
タグ:「食」が私たちを守る
私はローフードの前はマクロビオティックしか知りませんでした。
実はローフードやってる友達に最近感化され、やってるんですよ、朝フル。その子は三週間ぐらいでかわってくるといっていましたが、ちょうどそれぐらいで気が付いたらやめていて、今日またやりました(笑)
でも太陽光に含まれる放射能って知りませんでしたね。適度な日向ぼっこはかえって絶対必要だああ!!って妄信してました。
また読みごたえあるブログ、期待してます♪
過去ログもご覧頂き、ありがとうございます。
朝のフルーツ、実践されているのですね。
私たちは6年続けていますが、もう辞められないですね〜〜♪
太陽光に含まれる放射線ですが、春・夏はかなり危険です。
適度な日向ぼっこは大丈夫ですが、浴びすぎには気を付けて下さいネ!