の問題などをスピリチュアルな視点からカウンセリングする潤治です。
前回の記事「必要なことは必ず起こる(It happens!)」の続きになります。
どうしたら、それができるか?にエネルギーを注ぐことも大事ですが、
なぜ、それをしたいのか?それをしなければならないのか?
を明確に自分に問うことも大事だというお話でした。
それは人と関わり合うことで感じるかもしれませんし、
何かを創りだしている時に感じるかもしれません。
愛し、愛されている時に思うかもしれませんし、
何かを好きになった時に思うかもしれません。
その道程を楽しむことが人生だと思いますが、
目的地にいかに速く効率的に辿り着くかに重きを置く価値観が
僕たちひとりひとりの心の声をかき消しているかもしれません。
たとえば、僕が小学生の頃、遠足をとても楽しみにしていた記憶があります。
心の声に耳を傾けることは大切です。
それがあなたの本当の欲求だから。
7月7日(土) 聖ヶ丘
11時半〜15時
あなたのインナーチャイルドの声に耳を傾ける
ワークショップ開催
それがあなたの本当の欲求だから。
7月7日(土) 聖ヶ丘
11時半〜15時
あなたのインナーチャイルドの声に耳を傾ける
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なぜ、楽しみなのか?
友達とはしゃぐことができたり、好きな女の子と手をつなげるからだったり、
お弁当やお菓子をみんなで食べること、
興味の赴くまま散策できるからだったりしました。
前日にお菓子の買い出しを友人とスーパーへ行くのも楽しみでした。
そのスーパーで女子の集団と会ったりすると、
妙にテンションが高くなる自分がいました。
その時、遠足でどこへ行くか?を忘れていたりします。
目的地は予定であり、そこにたどり着けるかどうかなど気にしませんでした。
(遠足なので、たどり着きますが、
たどり着くことを目的にはしていないという状態)
今も、遠足でどこに行ったという記憶よりも、
どんなことをしたか?どんな気持ちだったか?
をより鮮明に思い出せます。
何時の電車に乗って、どこで乗り換えて、徒歩何分で、そこに着いた…、
なんてこと、思い出すことはありません。
(電車が好きで…という人なら、それを思い出すかもしれませんが。)
やはり思い出すのは、楽しかった感情です。
僕の人生がどれだけ長く続くのか解りませんが、
歳をとり、老年期になったとき、思い出すのは楽しかった感情だと思います。
それがどれだけ多かったかが、人生の彩りを決めるような気がします。
どれだけ効率的にできたか?
どれだけ速く目的地に着けたか?
よりも、どれだけ楽しんだか? が、思い返すことなんだろうと思います。
それなら、どれだけ楽しめるか?どれだけ自分がそれをしたいか?に
意識を向けてみると感じられることがあるかもしれません。
ひとりひとりの心の声は皆、違うのですから。
遠足に行く前日のお菓子の買い出しは、
自分が食べたいものを自分で選んでいましたし、
好きな女の子も、自分で決めていました。
(→当たり前…。)
友達が羨ましいなと思うから、そのお菓子を買ったわけではなく、
友達に自慢したいから、その女の子を好きになったわけでもありません。
自分の心の声、「それが好きだーーーー!」に従っただけです。
十人十色の道程の楽しみ方があり、
その道程の楽しみ方のほうが重要かもしれません。
目的地は予定であり、たどり着くことを人生の目的にすると、
少し息苦しいし、プレッシャーを感じてしまうかもしれませんね。
(「恋人とのデートの日程を決めるように…目標設定に日付を。」に続く)
タグ:潤治のひとりごと