エンジェルセラピストAQUA MIXTの寛子です。
お陰さまで、限定数の過去生リーディングセッションは11月中にキャンセル待ちとなりました。
原因が分からない人間関係の問題、恐怖感、メンタルブロックについてなど、潜在意識にある過去生の記憶を知って紐解きたいと思う方に、タイミング良くこの企画が出来て良かったと感じています。
先月10月27日に開催した上級編レッスンで、私が潤治の過去生リーディングのデモンストレーションをした時のお話は、
「潤治の過去生の飢え」を癒やすことも1つのテーマでしたが、さらに「過去生の怒り」もテーマに・・・
結婚して丸10年、一見穏やかそうに見える潤治の、時折見せる怒りの炎
私が人類60億人を代表して謝ることで、その怒りの炎が落ち着くって、一体どれだけの怒りを世界に対して持っていたのだろう
上級編・エンジェルリーディングレッスンのデモンストレーションで潤治の過去生が怒り癒やされる体験談
「転生しても再生される怒り(1)過去生のトラウマ」の続きです。
先日紹介した「潤治の過去生」 では、戦争の犠牲になった村で一人生き残ったガリガリに痩せた男の子。
戦争というのも当時のイギリスがインド進出をしている時で、あちこちの民族が犠牲になっている頃。
その男の子の村も、イギリスに制圧されてしまった。(イギリス東インド会社の時代のよう)
イギリスの支配する対する怒り。
特権階級に対する憤り。
その怒りの感情だけで生き抜き、20歳を過ぎてもガリガリで年相応に成長出来ないままでした。
その人生は、潤治が初めての地球での転生だったようです。
そしていきなり、地球上のもっとも苦しいと思われる、絶望を学んだのです。
この世の悲しみや怒り、ただただ絶望、自分の意思や努力では状況を選べない中で生きていく。
イギリスの犠牲になり、インドのカースト制度の底辺で苦しめられた人生。
特定の誰かに対する怒りではないのです。
社会の仕組みそのものへの怒り、そして当時世界的な権力を持っていたイギリスに対する憤りは世界全体に対する怒りにもなっていたのです。
社会の底辺に居ながら、個人ではどうしようもないと思えてしまう、世の中のこと。世の中の情勢。
「何故、自分なんだ」
不条理な仕打ちに対する怒り
村で1人だけ生き残り、差別から周囲からは無視され続け、気にもかけられない存在。
世の中の全員に謝ってもらっても、足りないような思い
それらは、あるきっかけをスイッチとして今の人生で再生されていたのです。
「自分は不当な扱いを受けた」
「自分の存在を無視された」
と被害者意識になってしまうとき、それがスイッチだったのです。
今の人生で、誰も潤治のことを不当に扱うことはないのです。
けれども不当な扱いを受けたと感じてしまう時にその過去生の痛みに触れ、瞬間的に怒りが沸点に達していたのでした。
思えば夫婦喧嘩の発端も、私は無視するつもりはなかったのに、潤治の何かに気がつかなくて
「存在を無視された」スイッチを押してしまっていたのですね。
もう、誰もあなたを不当な扱いをすることはないのですよ。
(天使より)
そう。
誰も不当な扱いをすることはなく、大切にされ愛されているのです。
それは紛れもなく、AQUA MIXTにいらして下さる皆さんがいつも教えてくれています。
この過去生を知ることで、潤治は今の人生に対する信頼が深まったのでした。
私からみても、その怒りの真っ赤な炎は治まり、静かな情熱の青い炎に変わっていったように感じます。
怒りの原動力は燃え尽きてしまうが、愛からの動機を身につけていくこと。
その過去生から今の人生へのメッセージは、潤治の怒りを解放し、原動力を確実に浄化してくれたのでした。
(過去生シリーズは、次回寛子の体験談で続きます!)