AQUA MIXTの水本寛子です。
低月齢(生後0〜3ヶ月)の頃の寝かしつけで試行錯誤の中から得た体験を、紹介します。
前回までの記事は
「赤ちゃんの寝かしつけ(1)安心する音☆生後0〜3ヶ月」
「赤ちゃんの寝かしつけ(2)安心するおくるみとクッション☆生後0〜3ヶ月」
生まれてくる前から胎話を心がけていた私たちは、
「夜はぐっすり眠るように」とお願いしていました。
娘はすぐに昼夜のリズムが出来て、夜寝てくれなくて困るということはめったにありません。
このシリーズでは、苦労した寝かしつけで学んできたことや重宝したグッズを書きます。
低月齢の赤ちゃんの寝かしつけ&泣き止ませで一番大切なのは
「赤ちゃんを、子宮にいた時のような安心感で包む」
こと。
今回は赤ちゃんが安心する「抱っこ」についてです。
首座り前に愛用していたのは、スリングです。
一枚布で出来た、抱っこ紐。
ファムベリースリング の 山葵色を使っていました。
最初は戸惑う作りですが、練習してコツをつかめばすぐに抱っこできるようになります。
スリング(抱っこ紐)でくるんと包んで抱っこして、子宮の中で丸くなっていた体勢にしてあげます。
全身を包まれているって、本当に大事みたいですね。
抱く向きも重要ですね。
横抱きより、縦抱きの方が胎内環境に近いので安心して喜びます。
しかし、首座り前の縦抱きは難しい!でもスリングをうまく使って大活躍でした。
そして寝かしつけといえば・・・
赤ちゃんを横に揺らして手でトントンするイメージありませんか?
手でトントンするより手で背中を優し〜くさする方が良いです。
また、横に揺らすよりも縦に揺らす。
胎内環境ではママが歩いたり動くと、お腹の赤ちゃんは縦揺れになるのです。
ママは軽くスクワット?!で産後エクササイズも兼ねたりして。
私は廊下の隅の暗いところでよく、スリング抱っこしたまま足踏みしてました。
潤治が寝かしつけしてくれるときは四股を踏むような動きをしてますが、これがまた寝かしつけ上手なんです。
抱っこ紐で外を散歩すると、今でも眠いときはあっという間に寝ますからね。
何にも勝る、心地よい揺れなのだと思います。
首座り前はゆさぶられっ子症候群を防ぐためにもやさしい縦揺れを心がけますが、月齢が上がってくると激しいあやし方も喜ぶようになります。
今や、激しい縦揺れが大好きですね。抱っこ紐で密着した状態で、階段を下りる時にわざと勢いをつけて揺れるようにしてるとキャッキャ喜んでいますよ。
妊娠中、マタニティビクスで飛び跳ねてたせいかな?などと思ったりもします。
首座り後は、かなり多くのママさんたちが愛用している売れ筋「エルゴベビーキャリア」を使っています。
最近は、可愛い柄も増えていて、うちのはリバティ柄。
(ベーシックなものはもう少し安いです。)
スリングでも抱っこしていましたが、動きが激しくなると背中を反らしてスリングからすり抜けて落っこちそうになったりということもあり・・・
今はほとんど、エルゴばかりですね。
エルゴベビーは一応、首座り前にも使えるインファントインサートという別売りパーツがありますが、こちらは使用しませんでした。
腰と肩で支えるので負荷が分散されて、おんぶも出来ます。
赤ちゃんは、おへそをくっつけていると安心するという話も聞いたことがありますが、前抱きだとちょうどお腹がくっついて嬉しそうです。
このままネンネもしてくれて、今はスポーツタイプと2つを併用中。
今もこのブログを、ネンネしている娘(生後10ヶ月、およそ9Kg)を抱っこしたままパソコンに向かって書いていますよ。
対象は24ヶ月までなので、このまま使い倒しそうです。
世の中のお母さんが強くなるのは、子供と共にどんな状況でもやるしかない、って環境にいるからかもしれませんね。
続きは、「赤ちゃんの寝かしつけ(4)長時間起きていると・・・大変!☆生後0〜3ヶ月」へ。
タグ:子育て