2014年03月24日

インディゴチルドレンの憂鬱「応援されたら困る 孤立無援の法則」

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
カメラロール-553
AQUA MIXT 潤治です。

ブログ記事「インディゴチルドレンの憂鬱シリーズ」に対する反響をありがたく思います。
2014年はインディゴチルドレンにとって人生の大きなターニングポイントになると感じています。実際に多くのご報告を聞き、その流れは加速しているようです。

インディゴチルドレンとはインディゴブルーのオーラを持つ人たちのことを言いますが、その性格には戦士のような気丈さや反骨精神、そもそも世の中のルールを壊すために生まれてきたとされています。

この世に変化をもたらすためにやって来た世代ですので、妙な焦燥感や挫折による絶望感、未達成感がその心に深く根付いていたりもします。
高い理想を持つがゆえの罠にはまっている状態とも言えます。

あるがままの現実を受け容れることで楽になれることが多いのですが、自らの殻に閉じこもることもあるかもしれません。

僕が20代の頃、スーパーマーケットの青果部で働いていた時、胸に秘めた思いがありました。

「僕はこのままでは終わらない、何か大きなことをしてみせる。
それが何だかは今の時点ではわからないけど、啓示のようなものがあるだろう。」



その思いを抱きつつも、何も変わらない日常が僕の前に横たわっていました。
(当然ですね、何もことを起こさないのですから…)

大好きな人と一緒に暮らし、我慢していれば仕事に楽しい瞬間もある。
たまに自分のやりたいことに思いを馳せるけれど、
次の休みにどう過ごすかのほうに意識が向く。
飲みに行けば、未来にこういうことがしたいという話題を肴に酔いつぶれる。

そのような日常は心地良くもありましたが、
「穏やかな不幸」「緩やかな痛み」を心には感じていました。

日常生活に追われ、心の声に鈍感な日々を過ごしていました。
しかし、たまにお酒の力も借りて、自分の本当の声を聴く機会もありました。

「俺ね、本当は人を癒すような仕事がしたいんだよね。
人の相談を請け負ったり、心を整理して癒すような仕事。
できれば文章や絵を描いたりしてさ。」


それは友人にも、同僚や後輩、奥さんにも伝えていなかった僕の思いでした。

誰かに話し、形にしてしまったら、消えてしまいそうで怖かった思いです。

その思いを表現してしまったら、
それに向かわない理由を考えるのが怖かったから。

身近な人にほど、その思いを伝えないようにしていました。
応援されたら、実現させる責任が生じるような気持ちでしょうか。

「潤治さんなら、きっとできると思うよ…
大丈夫、わたしが保証する!

…おかわり頼んじゃっていい?」


僕の横にいた夜のカウンセラーが空いたグラスを持ちながら
ニッコリを笑いかけてくれました。

僕のファンタジーに付き合ってくれた夜のお嬢の言葉は無責任に僕の心に響きましたが、
応援されたり、知られたりすることで生じてしまう僕が背負う責任はなくて済みました。

こうありたいと思う僕の未来予想図は、
誰にも教えない、知られちゃいけない、僕の本当の姿でした。

―時は過ぎ、寛子と出逢い、夢を共有し、そのまま結婚しました。
インディゴチルドレンにしては、無責任に夢を軽軽しく、
僕は口にしてしまったんですね。

知られちゃいけなかったのに…。

「その夢、一緒に叶えていこうよ。」

寛子と僕が人生を共にするきっかけになった言葉です。
それから寛子は僕のサポートをしながら、ふたりのヴィジョンを着々と進めてくれました。

※参考記事 癒しのポータルサイト「COCOLiRA ココリラ」での夫婦のコラム
 「インディゴチルドレンの伴走者(3) 高いプライドは・・・」寛子編

パートナーは自分を映す鏡であり、ありのままの自分を見ることになりました。
等身大の自分が映し出されるので、認めたくない姿が寛子によって映し出されました。

プライドの高い自分と夢を追いかけたい無垢な情熱。

どちらの人生を生きるか、選択を迫られたわけです。
それは夫婦としての存続を賭けた選択でした…。

応援される自分を認めて、多くの人の応援を受け取れるようになったのは、
それからしばらく経ってからのことでした。
インディゴチルドレンがどう生きるか?
どうその資質を活かすか?
2014年はターニングポイント!
【追加開催】
4月29日(火・祝)インディゴエンジェルレッスン
posted by AQUA MIXT★水本 潤治 at 06:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 潤治★体験談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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