あんなにドキドキした経験は最初で最後かな
AQUA MIXTの水本寛子です。
AQUA MIXTの水本寛子です。
TrinityWebにて「スピリチュアル子育て」連載中
超高齢出産だっただけに産後の回復も遅かったです。出産よりも、産後の方がずっと辛い。第2子なんて無理〜!と思いました。
それでも産後半年経つ頃に心身が回復してきたのか
「やっぱり兄弟がいるといいよねぇ。弟がいいな。」
なんて思ったりしたのですが・・・
娘が1歳になり元気に歩き回るようになったら、また「やっぱり体力続かないかも・・・」と弱気です。
生むのも大変ですが、出産は終わりのあるイベント。
しかし育児は当分、終わりはないのです・・・
ゴールの見えない持久走ですね。
さて、すっかり1年以上前になりましたがお産の体験談の続きです。
夜に破水して助産院に入院。
陣痛が始まらず、羊水はどんどん出てきて不安な晩を過ごし。
1時間おきに赤ちゃんの心音チェックもあり、ほとんど眠れずに朝を迎えました。
■5月9日(木) 午前6時
新しい1日が始まるのに、まだ前駆陣痛すら来ていません。
院長たつの先生に診察をしていただき、これからの方針を決めます。
とにかく赤ちゃんが降りてきてくれないと羊水の流出も多いままで、病院に搬送となるときもタイミングも難しい
⇒朝イチで、鍼灸治療の出張に来てもらう
お産に集中出来る環境を作り、陣痛が来るように備える
⇒夫の潤治には、日中外に出てて貰う(車を置いて、いったん電車で帰宅)
院長たつの先生に診察をしていただき、これからの方針を決めます。
とにかく赤ちゃんが降りてきてくれないと羊水の流出も多いままで、病院に搬送となるときもタイミングも難しい
⇒朝イチで、鍼灸治療の出張に来てもらう
お産に集中出来る環境を作り、陣痛が来るように備える
⇒夫の潤治には、日中外に出てて貰う(車を置いて、いったん電車で帰宅)
前駆陣痛もなければ、まだ赤ちゃんが降りてくる気配もない。
でも救いは、破水から一晩経ってもお腹の赤ちゃんはとびきり元気だったということです。
でもこのまま時間が経過したら、病院に行くしかないのか〜。
もう、すべて状況に委ねるしかありません。
■同日 午前9時頃 陣痛付け鍼灸治療開始
鍼灸ヒーリングゆうの院長・藤田先生と、もう一人(前日、施術を担当してくれた鍼灸師の方)が出張でいらして下さいました。
前日昼に、マタニティ鍼灸を受けたばかりでしたから「昨日の今日です・・・」と、恥ずかしいような嬉しい再会?!
二人がかりの鍼灸を受け、やはり骨盤の開き具合は良い感じ、子宮口が開いてしまえば早いよ〜と言われました。
「良くケアしてきたね。腰からお尻は良い感じだよ。」と言われ、今まで取り組んできたことはちゃんと身体に現れているんだなぁと実感しました。
なんと言っても40歳過ぎての初産ですから、出来る限り出産のための身体作りをしてきましたしね。
しかし、前日の話も衝撃でしたが、インナーマッスルを鍛えていると赤ちゃんが下りてきにくいとは。
藤田先生の話だと、スポーツ選手なども子宮口が開くまで苦労することが多いとのこと。藤田先生自身も、水泳のインストラクターをしていて、しっかり運動していたのが第1子の時に裏目に出て難産だったと、お話してくださいました。
藤田先生の話だと、スポーツ選手なども子宮口が開くまで苦労することが多いとのこと。藤田先生自身も、水泳のインストラクターをしていて、しっかり運動していたのが第1子の時に裏目に出て難産だったと、お話してくださいました。
■同日 午前10時頃
治療が終わってからだったので、朝食は遅くなりました。
ここBe born助産院に入院すると、朝食は毎回「インドのターメリック豆粥・キチュリー+お漬け物」です。
出産準備中に、Be born助産院で教えて貰ったレシピを元に自宅でアレンジしながら、食べ続けてきました。
⇒こんな感じで!
そしてやっと初めて、オリジナルの入院食キチュリーをいただきました。
圧力鍋を使い、とても柔らかいモッタリしたおかゆです。消化にも良く、身体が温まりました。
お産は体力と持久力勝負ですからね、しっかり食べておきましょう。
そして羊水はまだ出続けているので、アーユルヴェーダ式の万能薬白湯をいただきます。
どうしたら白湯が万能薬に?⇒こちらで以前紹介しています
■同日 午前中
相変わらず、1時間おきに赤ちゃんの心音チェックをします。
そのうち3、4回に1回は、NST(ノンストレステスト)という胎動と心拍のモニタリング。
また、赤ちゃんが苦しくなるとお腹の中で便を排出して羊水が緑色に濁るといいます。
というわけで、出てきている羊水の色もチェックです。
破水の傷から出血をしていましたが、一晩たっても赤ちゃんは元気でした。
羊水も緑色になることはなく、ホッと一安心。
それにしても、いつ陣痛がくるのかな?
お産に向き合う、心の準備のために、いい陣痛がつくために、携帯電話もNGと言われます。
親戚関係の連絡は潤治にお願いし、私はSNSやメールなどもなるべくしないようにしました。
お産は頭ばっかりつかっていると、進みにくいんだそうですよ。
だけど私、思考ばかりグルグルしていたかもしれません。
⇒こんな感じで!
そしてやっと初めて、オリジナルの入院食キチュリーをいただきました。
圧力鍋を使い、とても柔らかいモッタリしたおかゆです。消化にも良く、身体が温まりました。
お産は体力と持久力勝負ですからね、しっかり食べておきましょう。
そして羊水はまだ出続けているので、アーユルヴェーダ式の万能薬白湯をいただきます。
どうしたら白湯が万能薬に?⇒こちらで以前紹介しています
■同日 午前中
相変わらず、1時間おきに赤ちゃんの心音チェックをします。
そのうち3、4回に1回は、NST(ノンストレステスト)という胎動と心拍のモニタリング。
また、赤ちゃんが苦しくなるとお腹の中で便を排出して羊水が緑色に濁るといいます。
というわけで、出てきている羊水の色もチェックです。
破水の傷から出血をしていましたが、一晩たっても赤ちゃんは元気でした。
羊水も緑色になることはなく、ホッと一安心。
それにしても、いつ陣痛がくるのかな?
お産に向き合う、心の準備のために、いい陣痛がつくために、携帯電話もNGと言われます。
親戚関係の連絡は潤治にお願いし、私はSNSやメールなどもなるべくしないようにしました。
お産は頭ばっかりつかっていると、進みにくいんだそうですよ。
だけど私、思考ばかりグルグルしていたかもしれません。
■同日 お昼
Be born助産院の入院食ランチは、産後の食事とはちょっと違います。
いい陣痛が来るように肉のパワーが必要と、たつの先生からの指示でヒレカツが出ました。
そうそう、菜食生活をしていて普段肉を食べていないから、ベジタリアンの人は陣痛が弱い傾向があるからと言われていました。
臨月になってから「お肉を食べて下さい」と言われるのが、ちょと苦痛でしたね・・・それでも私なりに、頑張って食べたんですが。
やっぱり足りなかったのかな〜と思いつつ、一人病室で噛みしめた、何年ぶりか思い出せないくらい久しぶりのヒレカツでした。臨月になってから「お肉を食べて下さい」と言われるのが、ちょと苦痛でしたね・・・それでも私なりに、頑張って食べたんですが。
豚ちゃん、身を捧げてくれてありがとう。
あなたのパワーを借りて、元気な子を生ませていただきます。
■午後
やっと、前駆陣痛らしき鈍い痛みがやってきました。
でも間隔はなかなか短くなりません。
やっと15分間隔くらい?と思ったら30分ほど空いたり。
10分間隔になれば「本陣痛」となるのですが、なかなか一定間隔になりません。
時計で計って、メモ帳に記録していました。
しかし、赤ちゃんの心拍を計測にきた見習い助産師さんに、止められてしまいました。
書いたりすることも頭を使う作業だから、やめた方がいいんだそうです。
身体の感覚に委ねるって、超むずかしい!と、悶々としていました。
ちなみに、入院中はちゃんと身体に優しいおやつも出ます。
やっと、前駆陣痛らしき鈍い痛みがやってきました。
でも間隔はなかなか短くなりません。
やっと15分間隔くらい?と思ったら30分ほど空いたり。
10分間隔になれば「本陣痛」となるのですが、なかなか一定間隔になりません。
時計で計って、メモ帳に記録していました。
しかし、赤ちゃんの心拍を計測にきた見習い助産師さんに、止められてしまいました。
書いたりすることも頭を使う作業だから、やめた方がいいんだそうです。
身体の感覚に委ねるって、超むずかしい!と、悶々としていました。
ちなみに、入院中はちゃんと身体に優しいおやつも出ます。
この日のおやつは、ローズヒップゼリーでした。
女性にとって、甘味を摂って身体をゆるませることも大切なんですって。
実を言うと、私は元々それほど甘い物に興味がなかったのですが、産後は以前より甘い物を欲するようになりました。
もちろん白砂糖は避けているので、甜菜糖やメープルシロップ、アガベシロップなどを利用しています。
うっかり白砂糖を使ったものを食べてしまうと、母乳を通して赤ちゃんに影響があるんですね。
摂りすぎるとぐずりやすく、感情が不安定になりやすくなることを実感しています。
穏やかな赤ちゃんとの生活のためには、砂糖は避けた方が無難ですね。
女性にとって、甘味を摂って身体をゆるませることも大切なんですって。
実を言うと、私は元々それほど甘い物に興味がなかったのですが、産後は以前より甘い物を欲するようになりました。
もちろん白砂糖は避けているので、甜菜糖やメープルシロップ、アガベシロップなどを利用しています。
うっかり白砂糖を使ったものを食べてしまうと、母乳を通して赤ちゃんに影響があるんですね。
摂りすぎるとぐずりやすく、感情が不安定になりやすくなることを実感しています。
穏やかな赤ちゃんとの生活のためには、砂糖は避けた方が無難ですね。
■夜
排毒・消化に良い・身体を温めるなど、考えられています。
食べ物に関してとてもうるさい私たち夫婦ですので、Be born助産院に決めた理由の一番が「入院中の食事」でしたね。
結果的には、妊娠中にアーユルヴェーダの食事をいろいろと実践して勉強できました。Be born友の会による「料理教室」もとても充実していて、アーユルヴェーダの実践を楽しく出来て感謝です。
そして産後は、母乳のことを考えたものになります。
毎回美味しくいただき、とてもヘルシーなお食事でした。
夜には潤治も、お産のサポートのために戻ってきました。
前駆陣痛が相変わらず、間隔が短くならないですが、夜が更けるにつれて陣痛らしくなっていきます。
(次回「お産はスリリング!(12)いよいよ陣痛開始・・・☆出産体験談」続く)