2014年08月25日

笑顔で突進! 彼女が教えてくれるもの。

AQUA MIXTサポートSTAFFのF★でございます。

今日は新月です。Exhileration

今日の新月を皮切りに、新しいことをひとつ始めるつもりです。
みなさんは、どんな新月を過ごされますか?

今日も素敵な過去記事のご紹介です。

「扉を開けて、連れ出して」

わたしが経験してきた中で、学校や社会では、規格の枠の中に収まることを求められる気がします。
その姿は出荷される野菜や果物みたいです。

規格外のものは、糖度が高くても、味が良くてもはじかれてしまいます。

(近年、規格外のものも市場に出回るようにはなっていますが、それもほんの一部ではないでしょうか。サイズの揃ったものが、やっぱり主流ですね。)

不揃いでいいのになって思います。
むしろ、不揃いだからこそ、面白いんだと思います。

不揃いの人間がでこぼこ凹凸を補い合って、社会はぐるぐると回っていくのだと思います。

そして、もうひとつ。

エピソードの中に出てくる女性に、深く共感しました。
…というのも、私も過去にうつ病を患っていたことがあるからです。

うつ病の症状として摂食障害も引き起こしました。
社会に出て働けない時間が、長く続きました。

同級生が、社会人として、そしてひとりの女性として、人生を楽しみ始める20代前半。
私は、うつ病と向き合わなければならなくなりました。

正直、今でもそんな過去を持つ自分のことをコンプレックスに感じてしまうことがあります。
自分がうつの最中にいた頃の年齢の女性が、恋愛を楽しみ、
社会に出ている姿を見ると、悔しくて、やるせない気持ちになることがあります。

私は、繊細、感受性が強い、ピュアだと言われてきました。

自分ではあまり自覚症状がありません。
自分にとっては、これがスタンダードな感覚だからです。

でも、それを持っていることで、いつも周囲から浮き出ているような感覚を覚えます。
家族から。クラスメイトから。社会から。
いつも何かがはみ出してしまう。

頭を隠すとしっぽがはみ出るし、全部枠に収めようとすると、自分の呼吸が苦しくなる。
そんな感覚になることが多かった気がします。規格外のような気持ちです。

周囲の人のように、上手に枠の中に収まらない自分を
心のどこかで責めてきたように思います。

そんな私にひとつの出逢いが、また新しい視点を運んできてくれました。

その人こそ、水本小葉ちゃんです。
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寛子さんが小葉ちゃんを出産された頃、
自分の中に子どもに対する抵抗があることに気づいていました。

だから、無理に近づくことも、自分にうそをついて
「子どもってかわいいですね〜」なんて発言もしないようにしようと思っていました。

何度か聖ヶ丘のセラピールームを訪れるうち、
彼女が私を覚えてくれたのか、彼女の方から近づいてきてくれるようになりました。

彼女の表現は、実にシンプルです。

かわいい笑顔をこちらに向けて…
ひたすらに突進ダッシュ(走り出すさま)

私に向かって、ずんずんと近づいて、笑顔で突進攻撃!を仕掛けてくる小葉さまです。

最初のうちは、子どもなりの気遣いかと思っていました。
(人が来たら愛想よく…的な。赤ちゃん自身に意志はないと思っていましたし。)

しかし、寛子さんや潤治さんに
「赤ちゃんには、F★ちゃんのピュアさがわかるんだろうね。」
という言葉をいただいて、彼女が私を好んで近づいてきてくれているのだと知りました。

とても驚きました。

子どもに対して抵抗があったり、いろんな集団からはみ出してきた私です。

それなのに…。

「こんな私でいいの…?受け容れてくれるの…??」

小葉ちゃんからのそんな嬉しい笑顔で突進攻撃が、
私がずっと受け容れられずにいた敏感さや感受性の豊かさへの見方を
またひとつ変えてくれました。

ひとつの魂から、両手を広げてナチュラルに受け容れてもらった感じがしました。

打算のない赤ちゃんという存在だから、なおさらその歓迎っぷりが身に沁みました。

突進してきた小葉ちゃんは、私を責めるでもなく、疎ましいと顔をしかめるでもなく、
しばらく私のそばにいて、ニコニコ笑ったり、私のバッグをがざごそとあさったり(笑)。

そんな姿を見ながら、心の頑なだった部分がボロボロと崩れて、
少しやわらかくなった感じがしています。

いつもはみ出てしまっていた部分は、
要らないものではないのかもしれないと感じるようになりました。

それが、人生というパズルのどの部分に必要なピースになっていくのかは
まだはっきりとはわかりませんが…。

野菜や果物で言ったら、規格外の部分がある私。
自分なりに、目の前にある枠と自分との上手な付き合い方を考えていきたいです。

責めるんじゃなく、諦めるんじゃなく、もっと穏やかで幸せな方法を見つけたい。
ゆっくりと時間をかけて、ピースがはまっていく様を味わっていけたらと思います。

小葉ちゃん、いつも大事なことに気づかせてくれて、本当にありがとうね。
これからも仲良くしてやってねぴかぴか(新しい)

そしていつか、やっぱり私も誰かの心に明るい光を灯す仕事がしたい。
そんな思いを確認させてくれた記事でした。

感謝をこめて F★
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posted by AQUA MIXT☆STAFF at 08:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | AQUA MIXTへの感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Fさん、はじめまして。Fさんの素直で飾らない文章、いつも楽しみに拝見しています。

私も、うつ病の手前まで、精神的に参った時期がありました。

私は、6年前から、ある身体症状が出始め、寝ている姿勢以外はしんどいという状況です。

何の病気かもわからず、1年以上が過ぎ、5年前にある病名を診断され、これで、この地獄から解放されると期待しましたが、良くなりませんでした。

そして、どうしようもなくなった頃、「天空の相談部屋」を知り、リーディングしていただきました。

それが潤治さんでした。その縁で、こちらのブログにおじゃまするようになり、その後セッションをしていただきました。

今も体の症状は、良く治りませんが、家の畑仕事と、ハンドメイド作品の販売を今年の夏至から始め、体と相談しながら、作品作りをしています。

今年、「新春プレゼント企画」で選んでいただき、リーディングしていただきました。感謝です。

3/5のブログで、
「動画【持病がある自分は、ソウルメイトとの出会いを望めるのでしょうか?】」です。

温かく、優しいメッセージをいただき、とても嬉しかったです。

私に身体症状が出始める数か月前に、姪が生まれました。

その当時は、ある官公庁で臨時職員として働いており、お客様から怒鳴られるのは日常で、就業時間が終わってから、やっと自分の仕事ができるというような感じで、毎日のように残業でした。

残業代も一定時間までしか出ないので、サービス残業をしていました。

そんな時、姪が生まれました。その数か月後に、身体症状が出始め、とても辛い日々でした。

家に帰って、姪の顔を見るのが、私の安らぎでした。まさに、天使さんです。

今姪は、小学1年生になり、とても優しい子になりました。今でも、とても仲良しで、
「おばちゃん」と笑顔を向けてくれます。

どれだけ、その笑顔に癒されたか分かりません。
Posted by mom at 2014年08月26日 08:59
momさま

コメントありがとうございます。

momさまのAQUA MIXTとの出逢いに、ご縁のすばらしさを感じました。
そして、こうしてmomさまとつながれたことに感謝です。

momさまも身体症状を抱えていることのこと。
日々さまざまな思いを抱えながら過ごしていらっしゃることと思います。
それでも、前を向いて歩こう!という気持ちがコメントからたくさん伝わってきました。

動画リーディングも拝見しました。
大事なヒントを私もいただいた気持ちになりました。

子どもは、愛を伝えるメッセンジャーだと思います。
行動で、表情で、たくさんの大事なことを伝えてくれます。
大人の都合や常識を振りかざしてしまう前に、彼らからの素敵なメッセージをしっかりキャッチしていけたら…と私自身思っています。

momさんの毎日と姪っ子ちゃんの笑顔が、きらきらと輝き続けるよう、陰ながら応援させていただきますね。

ありがとうございました。


Posted by F★ at 2014年08月26日 21:18
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